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18年3月期第2四半期業績

櫻護謨、増収も大幅減益に

工業用品 2017-11-08

 櫻護謨が11月8日に発表した18年3月期第2四半期業績は、売上高が40億2,500万円で前年同期比7.0%増、営業利益が1億6,000万円で同39.8%減、経常利益が1億7,900万円で同28.6%減、四半期純利益が1億2,500万円で同20.5%減となった。

 事業別では、消防・防災事業は売上高が14億1,800万円で同14.5%増、営業損失が9,600万円(前年同期は9,600万円の損失)。防災資機材やテロ対策資機材の販売は増加したが、消防用ホースや防災車輌の販売が減少した。

 航空・宇宙、工業用品事業は売上高が23億6,600万円で同3.9%増、営業利益が3億6,000万円で同18.5%減。航空・宇宙部門ではP-1/C-2などの大型機向け部品やF7-10エンジン向け部品の販売が堅調。工業用品部門では絶縁接続管や金型関連は堅調だったが、タンクシールの交換需要が減少し販売減となった。

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