17年12月期第3四半期業績
住友ゴム工業、タイヤ販売堅調も原料価格高騰響く
タイヤ 2017-11-08
住友ゴム工業が11月8日に発表した17年12月期第3四半期(1-9月)業績は、売上収益が6,183億1,100万円で前年同期比15.7%増、事業利益(売上収益から売上原価、販売費および一般管理費を控除して算出)が302億7,200万円で同28.2%減、営業利益が300億3,900万円で同27.9%減、四半期純利益が169億8,500万円で同38.1%減となった。主力のタイヤ事業の販売が堅調に推移したことで増収となったものの、原材料価格高騰の影響などにより各利益項目は減益となった。
事業別にみると、タイヤ事業は売上収益が5,306億5,600万円で同16.6%増、事業利益が242億6,700万円で同35.1%減。国内市販用タイヤは、ダンロップブランドでは高付加価値商品が、ファルケンブランドでは高性能タイヤの拡販が奏功したことで売上収益は前年同期を上回った。
国内新車用タイヤは、自動車生産台数が前年同期を上回ったことに加え、低燃費タイヤを中心とする高付加価値タイヤの拡販による納入車種拡大に努めたことで販売数量、売上収益とも前年同期を上回った。
海外市販用タイヤは、北米を中心に欧州やアジアなどで販売が伸長したほか、英国のタイヤ販売会社を取得したことで販売数量、売上収益とも前年同期を上回った。
海外新車用タイヤは、中国、ブラジル、トルコでの納入拡大に加え、欧州でも増販となり、販売数量、売上収益は前年同期を上回った。
スポーツ事業は売上収益が587億4,300万円で同8.2%増、事業利益が30億1,600万円で同5.8%減。国内ゴルフ用品市場では伸び悩んだものの、海外ゴルフ用品市場での拡販により売上収益は増加。一方、原材料価格高騰などの影響により事業利益は減益となった。
産業品他事業は、売上収益が289億1,200万円で同15.8%増、事業利益が29億5,000万円で同90.3%増。医療用精密ゴム部品や制振事業が好調に推移したことに加え、OA機器用精密ゴム部品も増販を達成。土木海洋などのインフラビジネス販売も好調に推移したことで売上収益、事業利益とも増加した。
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