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2024年3月期第3四半期業績

櫻護謨、消防・防災事業および航空・宇宙、工業用品事業は増収増益

決算 2024-02-08

 櫻護謨の2024年3月期第3四半期(2023年4~12月)業績は、売上高が65億2,300万円で前年同期比27.9%増、営業利益が3億5,200万円(前年同期は7,700万円の損失)、経常利益が3億3,000万円(同9,500万円の損失)、純利益が2億1,300万円で同910.5%増だった。

 セグメント別にみると、消防・防災事業は売上高が32億6,600万円で同34.0%増、営業利益が3,800万円(同1億300万円の損失)。消防ホース・消火栓ホースの販売は、おおむね前年同期と同水準で推移。また、大口径金具および大量送水ホースの販売が第3四半期の売上高に寄与した。資機材では、第1四半期に前期からの持ち越し案件と安全対策資機材などの大口案件が重なり、販売が増加した。前期からの持ち越し案件は、半導体不足などによる消防用車両の供給遅れに起因しており、車両積載向け資機材の販売増が中心となっている。なお、消防・防災事業では、顧客予算との関係から売上高は下期に集中する傾向にある。利益面では、販売増を要因として固定費を吸収した。

 航空・宇宙、工業用品事業は、売上高が28億8,300万円で同26.1%増、営業利益が4億3,700万円で同177.1%増。航空・宇宙部門は、前期からの受注回復が継続しており、大型機のエンジン部品および配管類などの金属製品のほか、民間機用ゴムシールの販売も伸長。そのほか、補用品の販売も当初計画を上回った。工業用品部門では、引き続き原油貯蔵施設向けタンクシールの交換需要が多く、販売が増加した。利益面では、工場稼働率の向上が大きく寄与し原価率が改善したことから増益となった。

 不動産賃貸事業は売上高が3億7,300万円で同1.1%減、営業利益が1億円で同1.9%増となった。

 2024年3月期通期業績は、売上高114億円で前期比6.6%増、営業利益6億6,000万円で同55.0%増、経常利益6億3,000万円で同54.0%増、純利益4億1,000万円で同30.5%増を見込んでいる。

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