2025年3月期第3四半期業績
櫻護謨、航空・宇宙、工業用品事業は増収減益
決算 2025-02-10
櫻護謨の2025年3月期第3四半期(4~12月)業績は、売上高が63億5,300万円で前年同期比2.6%減、営業損失が1億4,900万円(前年同期は3億5,200万円の利益)、経常損失が1億5,600万円(同3億3,000万円の利益)、純損失が1億2,500万円(同2億1,300万円の利益)だった。
セグメント別にみると、消防・防災事業は売上高が28億2,300万円で同13.6%減、営業損失が2億4,900万円(同3,800万円の利益)。消防ホース・消火栓ホースは、販売数量が伸びており、売価の見直しも進捗したことから、売上高は増加。大口径ホースは、発電所向け更新案件の受注が前年同期に比べ少ないことから売上高は減少。資機材では、前年同期にあった前期持ち越し案件と安全対策資機材などの大口案件の販売が剥落し、売上高が大幅に減少。利益面では、固定費を吸収できず損失計上となった。
航空・宇宙、工業用品事業は、売上高が31憶5,300万円で同9.4%増、営業利益が3億1,400万円で同28.1%減。
航空・宇宙部門は一定水準の受注残を抱え生産を進めており、前年同期に比べロケット用部品の販売が増加しているほか、第3四半期では官需大型機用部品の販売も増加した。工業用品部門では、原油貯蔵施設向けタンクシールおよび水門用止水ゴムの販売が増加。利益面では、原材料価格高騰による原価率上昇分の売価への反映が難しく減益となった。
不動産賃貸事業は、売上高が3億7,600万円で同0.9%増、営業利益が8,800万円で同11.8%減となった。
2025年3月期通期業績は、売上高122億円で前期比8.6%減、営業利益6億5,000万円で同42.8%減、経常利益6億3,000万円で同43.0%減、純利益4億円で同45.5%減を見込んでいる。
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2025年3月期第2四半期業績
櫻護謨、航空・宇宙、工業用品事業は減収減益
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2025年3月期第1四半期業績
櫻護謨、航空・宇宙、工業用品事業は減収減益
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2024年3月期業績
櫻護謨、増収大幅増益を計上
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2024年3月期第3四半期業績
櫻護謨、消防・防災事業および航空・宇宙、工業用品事業は増収増
決算 2024-02-08
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2024年3月期第2四半期業績
櫻護謨、航空・宇宙、工業用品事業は増収増益
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2024年3月期第1四半期業績
櫻護謨、航空・宇宙、工業用品事業は大幅増収黒字転換
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2023年3月期業績
櫻護謨、航空・宇宙、工業用品事業は増収、黒字転換
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2023年3月期第3四半期業績
櫻護謨、航空・宇宙、工業用品事業は増収黒字転換
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2023年3月期第2四半期業績
櫻護謨、航空・宇宙、工業用品事業は増収黒字転換
決算 2022-11-09