2025年3月期第3四半期業績
バンドー化学 、自動車部品事業は2桁の増収増益
決算 2025-02-10
バンドー化学の2025年3月期第3四半期(2024年4月~12月)業績(IFRS)は、売上収益が872億7,500万円で前年同期比8.1%増、コア営業利益が57億7,900万円で同1.9%減、純利益が42億4,200万円で同15.0%減だった。
セグメント別では、自動車部品事業は売上収益が439億6,200万円で同10.9%増、営業利益が34億4,600万円で同15.9%増。国内では自動車生産台数減少の影響を受けたが、輸出向け製品の販売が好調で販売が増加。海外では、米国で補修市場向け製品の販売が増加。中国・アジアでは二輪車メーカーの生産が回復し、スクーター用変速ベルトなどの販売が増加した。
産業資材事業は、売上収益が286億5,500万円で同5.1%増、営業利益が19億5,100万円で同27.9%減。一般産業用伝動ベルトは、国内では産業機械用伝動ベルトの販売が前年並みに推移。海外では欧米で産業機械用伝動ベルトの販売が増加し、中国・アジアでも農業機械用伝動ベルトの販売が増加した。
高機能エラストマー事業は、売上収益が107億5,900万円で同3.5%増、営業損失が5,100万円(前年同期は8,000万円の損失)。機能フイルム製品は、建築資材用および装飾表示用フイルムの販売が増加。精密機能部品では、精密ベルトの販売が増加したが、高機能ローラおよびブレードなどの販売が減少した。
ロボット関連デバイス事業、電子資材事業および医療機器事業などを含むその他事業は、売上収益が45億200万円で同12.8%増、営業利益が2億4,000万円で同349.5%増だった。
通期業績予想を下方修正
バンドー化学は2025年3月期通期業績予想の修正を発表した。コア営業利益は、産業資材事業における製品構成の変化や原材料価格等のコスト上昇により、前回発表予想を下回る見込み。営業利益、純利益は、コア営業利益の減益に加え。米国子会社での生産終了決定に伴う損失を計上することで、前回予想を下回るとみている。
■2025年3月期通期業績予想
◇売上収益=1,100億円(前回予想と変わらず)◇コア営業利益=70億円(同82億円、増減率14.6%減)◇純利益=50億円(同65億円、同23.1%減)
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