2025年3月期第1四半期業績
櫻護謨、航空・宇宙、工業用品事業は減収減益
決算 2024-08-06
櫻護謨の2025年3月期第1四半期(2024年4~6月)業績は、売上高が16億800万円で前年同期比24.3%減、営業損失が1億5,600万円(前年同期は800万円の損失)、経常損失が1億5,700万円(同1,100万円の損失)、純損失が1億2,000万円(同1,200万円の損失)だった。
セグメント別にみると、消防・防災事業は売上高が5億3,000万円で同47.6%減、営業損失が1億5,800万円(同1億円の損失)。消防ホース・消火栓ホースの販売は、おおむね前年同期と同水準で推移。資機材では、前年同期にありあった前期持ち越し案件と安全対策資機材などの大口案件の販売が剥落したことから、大幅な減収となった。なお、消防・防災事業では、顧客予算との関係から売上高は下期に集中する傾向にある。利益面では、売上高が下期に集中する見込みであることから、第1四半期では固定費を吸収できず損失計上となった。
航空・宇宙、工業用品事業は売上高が9億5,300万円で同3.5%減、営業利益が7,000万円で同48.7%減。航空・宇宙部門は、一定水準の受注残を抱え生産を進めており、第1四半期ではゴムシール材の補用品を中心に販売が増加。工業用品部門では、原油貯蔵施設向けタンクシールの交換需要が多いものの、顧客要求納期との関係もあり第1四半期では販売が減少した。利益面では、原材料価格高騰の影響を受け原価率が上昇。特に航空・宇宙部門では受注から納期まで長期となる案件も多く、受注契約後の原材料価格上昇分の影響を受けている。
不動産賃貸事業は売上高が1億2,300万円で同0.1%減、営業利益が2,700万円で同19.9%減。売上高は順調に推移したものの、利益面では人件費など管理費用が増加し減益となった。
2025年3月期通期業績は、売上高122億円で前期比8.6%減、営業利益6億5,000万円で同42.8%減、経常利益6,300万円で同43.0%減、純利益4億円で同45.5%減を見込んでいる。
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2024年3月期業績
櫻護謨、増収大幅増益を計上
決算 2024-05-14
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2024年3月期第3四半期業績
櫻護謨、消防・防災事業および航空・宇宙、工業用品事業は増収増
決算 2024-02-08
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2024年3月期第2四半期業績
櫻護謨、航空・宇宙、工業用品事業は増収増益
決算 2023-11-10
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2024年3月期第1四半期業績
櫻護謨、航空・宇宙、工業用品事業は大幅増収黒字転換
決算 2023-08-08
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2023年3月期業績
櫻護謨、航空・宇宙、工業用品事業は増収、黒字転換
決算 2023-05-15
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2023年3月期第3四半期業績
櫻護謨、航空・宇宙、工業用品事業は増収黒字転換
決算 2023-02-13
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2023年3月期第2四半期業績
櫻護謨、航空・宇宙、工業用品事業は増収黒字転換
決算 2022-11-09
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2023年3月期第1四半期業績
櫻護謨、航空・宇宙、工業用品事業は増収
決算 2022-08-04
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2022年3月期業績
櫻護謨、消防・防災事業ならびに航空・宇宙、工業用品事業は減収
決算 2022-05-13