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2026年3月期業績

櫻護謨、消防・防災事業、航空・宇宙、工業用品事業とも増収増益

決算 New! 2026-05-15

 櫻護謨の2026年3月期業績は、売上高が145億4,000万円で前期比19.3%増、営業利益が12億3,100万円で同91.3%増、経常利益が11億8,800万円で同81.8%増、純利益が6億6,600万円で同56.4%増だった。

 セグメント別にみると、消防・防災事業は、売上高が82億9,700万円で同21.3%増、営業利益が5億2,200万円で同51.8%増。

 消防ホース・消火栓ホースの販売は堅調に推移。資機材は災害避難生活の環境改善対応資機材、林野火災対応の資機材、車両積載用の救助資機材の販売が増加。特殊車両は資材などの一部に調達遅延があり、顧客承認のもと納期を次年度へ延長したことから販売が減少した。利益面では、販売費や商材企画開発費用が増加したものの、増収効果により増益となった。

 航空・宇宙、工業用品事業は、売上高が57億3,100万円で同18.2%増、営業利益が11億200万円で同72.1%増。

 航空・宇宙部門は、官需大型機用部品やエンジン用部品の販売が増加したほか、民需向けシール部品や宇宙関連の製品の販売が伸長した。工業用品部門は、原油貯蔵施設向けタンクシールの大型案件数が前期に比べ増加した。利益面では、輸入材料や部品を中心にコスト上昇が継続。また、当期は難易度の高い一部製品の生産コスト増加の影響も受けた。一方、売価再設定などの対策効果に加え増収効果より増益となった。

 不動産賃貸事業は、売上高が5億1,100万円で同2.5%増、営業利益が9,200万円で同10.5%減。テナント収益が好調なことから賃料収入が増加した。利益面では、前期に比べ修繕費が増加したことから減益となった。

 2027年3月期通期業績については、現時点で合理的な算定が困難として、未定としている。

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