PAGE TOP

2022年3月期第3四半期業績

櫻護謨、航空・宇宙、工業用品事業は減収

工業用品 2022-02-04

 櫻護謨の2022年3月期第3四半期(2021年4~12月)業績は、売上高が47億8,900万円で前年同期比19.9%減、営業損失が2億9,600万円(前年同期は700万円の損失)、経常損失が3億800万円(同800万円の損失)、純損失が2億200万円(同3,200万円の損失)だった。

 セグメント別では、消防・防災事業は売上高が23億8,700万円で同11.9%減、営業損失が1億5,800万円(同3,400万円の損失)。第1四半期に五輪向け資機材のスポット販売があったが、特殊車両と救助資機材の販売は減少。消防ホースの販売は微減で推移した。

 航空・宇宙、工業用品事業は売上高が20億2,500万円で同30.2%減、営業損失は2,800万円(同2億600万円の利益)。官需大型機向けエンジン部品および機体用部品、配管類の販売が大きく減少したほか、コロナ禍により民間航空機向けシール材の販売も減少。工業用品部門では、一部材料の入手が困難な状況からタンクシールの販売が減少した。

 不動産賃貸事業は売上高が3億7,600万円で同2.4%増、営業利益が1億400万円で同8.4%増。

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • とある市場の天然ゴム先物
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた