DUNLOPの住友ゴム工業は9月4日、モータースポーツの原点ともいわれるレーシング・カート用のタイヤ供給を、2027年末に終了すると発表した。

JAFやCIK-FIAの公認タイヤも供給してきた

 同社は1976年にカート用タイヤの供給を開始。モータースポーツの登竜門とされるレーシング・カートの愛好家やレーサー志望の若手を支えてきた。

 国内では日本自動車連盟(JAF)、海外では国際自動車連盟(FIA)傘下の国際カート委員会(CIK-FIA)の公認を得て、カート用タイヤをグローバルに製造・供給するなど、さまざまな実績を持つ。

 しかし、同社グループの中長期的な経営戦略の一環として、経営資源の配分を検討した結果、事業環境の変化に対応していくには、カート用タイヤ事業からの撤退がやむなしと判断した。

 他のモータースポーツ関連活動は継続し、モビリティ社会の発展に貢献していくという。