DUNLOPの住友ゴム工業は、国際自動車連盟(FIA)が運営する「FIA Environmental Accreditation Programme」において、最高位となる「Three-Star Environmental Accreditation(3つ星環境認証)」を取得した。

 FIA Environmental Accreditation Programmeは、モータースポーツおよびモビリティ分野における組織の環境マネジメント体制を評価する国際的な認証制度。環境マネジメントシステムの構築・運用状況や継続的な改善活動などを審査し、「One-Star」「Two-Star」「Three-Star」の3段階で認証を付与している。Three-Starは同制度における最高位の認証となる。

 今回の認証取得にあたり、同社本社・研究開発センター、名古屋工場、泉大津工場および白河工場を対象とした審査が実施された。

 審査では、ISO 14001に基づく環境マネジメントシステムを基盤とし、ライフサイクルを考慮した環境方針の運用をはじめ、気候変動対応、資源循環の推進、生物多様性保全を重点課題とした環境活動が評価された。また、再生可能エネルギーの導入拡大、使用済みタイヤ由来カーボンブラックのリサイクル技術開発、持続可能な天然ゴム調達など、環境負荷低減に向けた継続的な取り組みも認証取得に繋がった。

 また監査では、環境マネジメントシステムがFIA Three-Star認証基準に適合していることに加え、環境の持続可能性に対する経営層の強いコミットメントと、それを支える体制や取り組みが適切に構築・運用・維持されていることが確認された。

 同社は、モータースポーツを技術開発の重要なフィールドと位置付けている。レース活動を通じて培った技術を市販用タイヤの開発へ展開するとともに、環境負荷低減に向けたさまざまな取り組みを推進していく。