DUNLOPの住友ゴム工業は9月17日、独ニュルブルクリンクで開催された耐久レース「第66回 ADAC ACAS Cup」(ニュルブルクリンク耐久シリーズ=NSL第9戦)で、同社タイヤを装着した「FALKEN Motorsports」のポルシェ「911 GT3 R」が今シーズン初優勝するとともに、同車両でエントリーする「DUNLOP Motorsport」が総合2位に入賞したと発表した。

 レースは、断続的な雨に見舞われ、路面状況が刻々と変化。コース各所でアクシデントが発生するなど、ドライバーとチームにとって非常に難しいコンディションとなった。

 そうした状況で、FALKEN Motorsportsの44号車は、ティム・ハイネマン選手がポールポジションを獲得、9月13日の決勝ではモリス・シューリング選手とともに安定した走りを披露しレースをリードした。そしてタイヤ選択が勝敗を左右する難しいコンディションのなか、チームは優れた戦略を展開し、総合優勝を飾った。一方、DUNLOP Motorsportの17号車は予選3番手からスタート。ニコ・メンツェル選手とフリント・シューリング選手が難しいコンディションを巧みに攻略して2位でフィニッシュし、今季2度目の表彰台を獲得した。

 さらに、FALKENタイヤを装着するMax Kruse Racingの「AT1」クラス優勝をはじめ、複数の表彰台を獲得。DUNLOPタイヤを装着するBLACK FALCON Team FANATECの632号車 (Porsche 911 GT3 Cup)は、AT2クラス優勝を果たすとともに、総合15位でフィニッシュした。

 2026年のNLSシリーズは、10月10日に最終戦「第2回 NLS Sportwarte Trophy」が開催される。DUNLOPとFALKENは、そこでも上位入賞を目指す。