相模ゴム工業の2027年3月期第1四半期(2026年4~6月)業績は、売上高が16億1,700万円で前年同期比9.6%減、営業利益が1億4,900万円で同37.5%減、経常利益が2億1,900万円で同466.7%増、純利益が1億3,400万円(前年同期は4,100万円の損失)だった。為替差益として1億800万円を計上したことで、経常利益は大幅に増加した。

 セグメント別にみると、ヘルスケア事業は、売上高が12億2,100万円で同15.8%減、営業利益が2億8,100万円で同24.5%減。ポリウレタン製コンドームを主力に越境ECを通じた販売拡大により輸出は伸長したが、国内の低迷などにより減収減益となった。

 プラスチック製品事業は、売上高が3億9,400万円で同29.2%増、営業利益が4,100万円(同1,500万円の損失)。ペルシャ湾岸の産油国からの原油出荷量が大幅に減少し、ナフサの供給制限による原材料価格の高止まりが続く厳しい環境下だったものの、積極的な価格改定が奏功し、収益が回復した。

 その他は、売上高が100万円で同95.4%減、営業損失が0百万円(同1,300万円の損失)。前期に介護事業からの撤退が完了した。

 2027年3月期通期業績は、売上高64億円で前期比8.3%増、営業利益3億8,000万円で同112.8%増、経常利益2億5,000万円で同57.3%減、純利益6,000万円で同78.7%減を見込んでいる。