【賀詞交歓会】
西部ゴム商組、「40周年式典を新元号とともに祝う」
商社 2019-01-24
西部工業用ゴム製品卸商業組合(岡浩史理事長=岡安ゴム社長)は1月16日、大阪・中之島のリーガロイヤルホテルで「工業用ゴム商工新年互礼会」を開催した。組合員、メーカー、団体関係者など148人が出席した。
小島孝彦副理事長が司会を務め、会冒頭、岡理事長が「昨年5月に祖父江前理事長から理事長職を引き継ぎ、その方針の元、皆さんのご協力をいただき何とかレールを踏み外さずやってきた。今年は5月に組合創立40周年式典を開催するので本日参列の皆さんには是非ご出席をお願いしたい。
平成の30年間を振り返ると、バブル経済崩壊に始まり、失われた20年があり、阪神淡路大震災、リーマン・ショック、東日本大震災、そして昨年も全国的に災害に遭うといった悪い話が多い。
いいことと言えば、今現在が戦後最長の好景気だそうだが実感はなく、しかし人手不足であり指標的には景気はいいということになっている。今年も2月には米中貿易摩擦、3月には英国のEU離脱に関しタイムリミットがあり先行きは不透明だ。いいことを上げると唯一5月に新元号に変わることくらいか。10月には消費税が10%になりどうなるのか。
テレビ、新聞などで見る新年の財界の意見では7割が現状維持で3割が悪くなるという。まあ半分くらいは現状維持プラスαと見ているようだ。
そんな中、新元号が決まる5月には当組合の40周年記念式典があるので、めでたい気持ちで盛大に開催したい。われわれは失われた20年を乗り越えてきた会社であり、どんな外部環境になろうと耐えられる会社だと自信を持っていきたい。今年1年がうまくいくよう商工力を合わせ一緒にがんばっていこう」とあいさつした。
ついで大阪ゴム工業会副会長の十川利男十川ゴム社長がメーカーを代表して「景気の先行きは今年も不透明だが、来年は東京オリンピックがあり、2025年は大阪万博が来る。70年の万博時には7歳だったが家族で太陽の塔を見た感動を覚えている。それがまた来るのかと思うとテンションが上がる。商業者の皆さんに協力をいただき、工業界もがんばって一緒に盛り上げていきたい」とあいさつ。
乾杯の発声は森孝裕副理事長が行い、懇談に入った。中締めは恒例により年男・年女6人が壇上に集合し、代表してエムケイ産業の森川正敏社長の万歳三唱でお開きにした。
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回答率は76.4%
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