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【賀詞交歓会】

三ツ星ベルト、「真の競争力をつけ勝ち抜く」

工業用品 2019-01-24

あいさつする垣内社長


あいさつする西河会長


 三ツ星ベルトは1月17日、帝国ホテル東京(東京都千代田区)で新年賀詞交歓会を開催した。当日は得意先代理店や業界関係者、同社役員・従業員など約200人が出席した。

 賀詞交歓会では、はじめに垣内一社長があいさつに立ち、「当社グループは、良好な業績を確実に達成できる企業体質に成長してきたと思う。今後も気を緩めることなく、100年に一度と言われる自動車業界の大変革期を乗り越え、競合他社との厳しい競争に勝ち抜くために、真の競争力ある会社を目指して前進していく。そのために、年初、グループ全社員に対し、今一度原点に立ち返り、以下の3つを念頭に行動することを要請した。その一つが人材育成を最重要課題とし、管理職者は部下を、先輩社員は後輩を指導し、全社員がレベルアップをはかっていく。2つ目が、モノを作り・販売する企業として、すべての出来事に対し、それが発生する『現場』に足を運び、『現物』を確認し、『現実』を知るという、三現主義を徹底すること。これにより問題点を見つけスピーディーに改善していく。3つ目は『人を想い、地球を想う』という企業理念を大切にすること。環境にやさしい、品質レベルの高い製品をスピードを上げて開発することに力を注ぐ。創業100周年を迎える今年は、社員一人ひとりが、もう一度基本に立ち返り改善し、真の競争力のある、環境の変化にブレ難い、強い会社になることを目指し邁進していく」と決意を述べた。

 続いて西河紀男会長の音頭で乾杯し、懇談に入った。会場では、女性演奏家によるミニコンサートも開かれ盛り上がった。また新製品や注力製品も展示された。

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