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【賀詞交歓会】

住友理工、「SECQに積極的に取り組む」

工業用品 2019-01-24

あいさつする西村会長


あいさつする松井社長


 住友理工は1月15日、名古屋市中区のヒルトン名古屋で新年賀詞交歓会を開催した。同社代理店はじめ同社グループの役員、幹部社員ら175人が出席した。

 冒頭あいさつに立った西村義明会長は「今年は年明けから株が下がり、為替が大変動と波乱含みのスタートで、難しい年になると思っている。今年は亥年なので猪突猛進をしようかと思ったが、やっぱり止めておいた方が良さそうだ。当社は中期経営ビジョン2022Vで安定的な成長や体質強化を目指している。あまり猪突猛進をせずにしっかりとやっていきたいと思う」と語った。

 続いて松井徹社長が「当社はものづくり企業として、今年も引き続き住友事業精神で謳う信用確実、不趨浮利を根幹として事業運営を進め、S(安全)E(環境)C(コンプライアンス)Q(品質)に積極的に取り組む。

 当社の力の源は現場にあり、強い現場こそ設計や生産技術をより強固にする。これらを元に生み出された製品を通じて、当社の価値を向上させていきたいと考えている。そのためにも、まずは日本でのものづくりの基盤をしっかり固め、グローバルに拡げていく。当社を取り巻く事業環境が常に変化している中で、2019年は2022Vの実行フェーズとなる。住友事業精神を念頭に置き、取り巻く事業環境の変化に機敏かつ柔軟に対応し、2022Vの達成とその先にある2029年、創立100周年の連結売上高1兆円の達成に向けて、グループで総力を挙げさらなる成長に向けた事業活動を行っていく」と述べた。

 その後、鏡開きが行われ、名古屋電気の伊東万樹也社長が乾杯の発声を行い歓談に入った。

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