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24チームが参戦、熱戦の火蓋が切られる

東部ゴム商組、第46回親睦野球大会が開幕

商社 2024-03-15

 東部工業用ゴム製品卸商業組合(塩谷信雄理事長=バン工業用品社長)の「第46回親睦野球大会」が3月10日、千葉県柏市の東京実業健康保険組合グラウンドで開幕した。これまで野球大会は毎年7~8月にかけて行われていたが、昨今の猛暑やそれに伴う熱中症を考慮し、今回から3月に開催月が変更となった。46回を迎える今回は合計24チームがエントリー。Aクラス8チーム、Bクラス16チームに分かれ、トーナメント方式で行われる。

あいさつする塩谷理事長


 3月10日9時から行われた開会式では冒頭、大会委員長を務める塩谷理事長が、「夏の伝統行事として開催してきた親睦野球大会だが、選手の体調を考慮し、2023年12月に開催した理事会で今年から3月からの開催に変更した。夏場の開催とは違い、澄んだ空気のもと、新鮮な気持ちでプレーしてほしい。親睦野球大会は1978年に組合が法的化してから46回目、前身の東部工業用ゴム製品商業会からの通算だと76回目となり、ゴム産業界では最もスケールが大きく、伝統のある大会だ。各企業の親睦を深める大事な行事でもあるので、勝負はもちろん大事だが、親睦を第一に、明るく、フェアにプレーしてもらいたい」とあいさつした。

優勝旗の返還


ヤマカミ(ベルト)選手代表による選手宣誓


始球式を行う塩谷理事長


 その後、第45回Aクラス優勝のヤマカミ(ベルト)チーム、Bクラス優勝の蒲田工業チームから優勝旗ならびに優勝カップが返還された。また、ヤマカミ(ベルト)チームの選手代表が選手宣誓を行った。続いて塩谷理事長が始球式を行い、熱戦の火蓋が切って落とされた。

 第1日目の試合結果はトーナメント表の通り。準決勝戦、決勝戦ならびに3位決定戦は3月17日に開催される予定となっている。

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