売上高は「横ばい」回答が最多、予想は「5%伸長」も多数
西部ゴム商組、ベルト流通動態調査
その他 2024-07-08
西部工業用ゴム製品卸商業組合は、「第27回ベルト流通動態調査」の結果を発表した。調査対象は同組合員のうちベルト相当量扱い会社35社で、31社から回答を得た。調査対象期間は2023年10月~2024年3月。主な設問および調査結果は次の通り。

■売上高と市場価格
最近6カ月間(2023年10月~2024年3月)売上高と市場価格推移は、売上高については「横ばい(100%程度)」回答が、伝動・V型、伝動・歯型、伝動・特殊、搬送・ゴム、搬送・樹脂とも最多だった。また、5品種とも増収より減収回答の方が多かった。
市場価格については、「まあまあである」との回答が5品種とも最多だった。次いで「あまり問題ない」が多かった。
最近のベルト販売価格、仕入価格に関しては、「海外製のゴムコンベヤとの競合が多くなっている」「現在のところ、別に問題はない」「近々、メーカーから値上げ要請があるような雰囲気」「仕入れ価格がここ数年上昇傾向にあり、販売価格に影響している」などの回答があった。
■今後1年間(2024年4月~2025年3月)の売上高と市場価格の見通し
売上高については「横ばい」との予想が5品種とも最多。次いで「年率5%程度伸長する」との予想が多かった。
市場価格については、「まあまあである」との予想が5品種とも最多だった。次いで「あまり問題ない」との予想が多く、先行きに関しては比較的安定しているとの見通しだ。
■ベルト販売上の問題点
「価格競争が激しい」「取引単位が小口である」の2点が全般的に多かった。「粗利益が低い(売上対比)」は、伝動・V型、伝動・歯型が多く、「競合先が多すぎる」は、伝動・歯型と搬送・樹脂で、「需要が少ない」は、伝動・特殊と搬送・ゴムで多かった。

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