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タキロンシーアイが「FM規格適合PVCプレート」を紹介

西部ゴム商組、第62回商品説明会を開催

商社 2024-03-08

 西部工業用ゴム製品卸商業組合(小島孝彦理事長=角一化成社長)は3月6日、中央電気倶楽部(大阪府大阪市)で第62回商品説明会を開催した。今回はセイブプロセス、タキロンシーアイ、タキロンポリマーから講師を迎え、会場とWebのハイブリッド形式で実施。当日は会場48人、Web55人の合計103人が参加した。

 セイブプロセスからは和田喜久氏と淵上貴洋氏が「事業説明と樹脂製品について」、タキロンシーアイからは曽我和弘氏が「タキロン製PVCプレートの概要と高機能製品のご案内」、タキロンポリマーからは片山寛之氏が「切削用プラスチック素材」と「新製品ポリメチルペンテン(透明・耐薬品・食衛適合素材)」について、それぞれ説明を行った。

 中でもタキロンシーアイは、半導体製造装置などに使用される「FM規格適合PVCプレート」を、動画を用いて紹介した。同製品は一般の塩ビと比べ、優れた耐熱性を持つことが特徴。動画では、ヒーターのような熱源体が近くにある状態での、一般の塩ビと同製品の変化の過程を比較。動画を用いることで、同製品の耐熱性を参加者にアピールした。

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