本記事は月刊ラバーインダストリー6月号【創刊60周年記念特集】ゴム業界の持続可能性について考える①に掲載の記事です。

 2020年頃から、これまで使い捨てられていた廃棄物を資源として循環させて新たな価値を生み出す経済システム「サーキュラーエコノミー(循環経済)」の実現に向けた動きが活発になってきた。こうした中、包装資材メーカーの和光紙器は、サーキュラーエコノミーを10年以上先取りして、原料に廃棄プラスチック(廃プラ)を100%使用した包装資材「ポリエコレン」を製品化した。このところは中東情勢の不安定化に伴い、ナフサをベースに生産される包装資材の供給不足が心配されているが、ナフサが不要な同社の廃プラ使用製品は安定生産を継続。さらに、同製品への問い合わせが通常時の約5倍に増えるなど、梱包資材の新たな選択肢として存在感が高まっている。

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