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参加者募集中、テーマは「特殊ゴム・エラストマーの未来展開」

ゴム技術フォーラム、公開フォーラムを開催

その他 2020-02-27

 「ゴム技術フォーラム」(川上欽也代表)主催の「第33回公開フォーラム」が3月26日、午前10時から東京電業会館(東京都港区)で開催される。今回のメインテーマは「特殊ゴム・エラストマーの未来展開」。同フォーラムでは昨年2月から竹村泰彦日本ゴム協会名誉会員を委員長とした「特殊ゴム・エラストマーの未来展開」調査委員会を発足。今回は、1年間の調査活動成果を報告する。

 ゴム技術フォーラムは、平成4年にも特殊ゴム・エラストマーの調査を行っているが、近年の環境問題を背景にゴムの最大需要先である自動車分野も大きな変革期を迎えている時期でもあり、あらためてテーマにあげた。

 当日は5つのワーキンググループからの調査報告とともに、橘川武郎東京理科大学大学院経営学研究科教授(東京大学・一橋大学名誉教授)による「我国の産業の現状とあるべき姿」と永井隆之トヨタ自動車・先進技術開発カンパニー第1材料技術部長による「将来モビリティとゴムをはじめとする高分子材料への期待」をテーマにした2つの基調講演が行われる。同フォーラムでは現在、参加者を募集している。

 ワーキンググループ(WG)による報告は次の通り。

 ◇総合報告=竹村泰彦調査委員会委員長

 ◇WG1(NBR&NV&NE、HNBR、ACM&AEM)=神戸祐哉リーダー◇WG2(CR、CSM、CM、CO、FKM)=石川哲也リーダー◇WG3(EPDM&EPM、ノルボルネンゴム、エポキシ化NR、U)=渡部直樹リーダー◇WG4(Q、多硫化ゴム〈T〉、フォスファゼンゴム〈PZ〉)=前田哲生リーダー◇WG5(全てのTPE)=佐伯諒平リーダー。

 参加希望者は、氏名、連絡先名、連絡先住所、電話、FAX、電子メールを明記のうえ、yasuhiko_takemura@friend.ocn.ne.jp及びgomugijutsu.forum@gmail.comに。FAXの場合は0463・35・9758(担当:横浜ゴム・主査)まで。参加費は、ゴム技術フォーラム会員4,000円、ゴム技術フォーラム会員以外8,000円。

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