住友ゴム工業は、Cabot Corporation(本社:米国マサチューセッツ州)と資源循環型補強性カーボンの商業化に向けた基本合意書を締結した。

 Cabotの特許技術により性能を高めた資源循環型補強性カーボンは、使用済みタイヤを熱分解して得られた炭化物をCabotのEVOLVE(より持続可能な補強カーボンやその他の高性能材料を提供するためのCabotの技術プラットフォーム)サステナビリティ技術で加工したもの。

 住友ゴム工業では、同素材の量産タイヤへの採用に向けて検討を進めており、循環型社会の実現に向けた取り組みをさらに加速する。

 Cabotの資源循環型補強性カーボンは、Cabotが特許を有する再生カーボン技術を活用。住友ゴム工業のタイヤ生産において初めて採用を検討する新素材で、両社の二酸化炭素排出量削減に向けた取り組みにおいて重要な役割を果たす。住友ゴム工業では、量産タイヤへの適用評価を進め、Cabotは今後見込まれる市場需要に対応するため、再生カーボン技術の拡大に注力していく。