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総会には会員23社・23人が出席

葛飾ゴム工業会、第40回通常総会と40周年記念式典を開催

工業用品 2025-03-10

 葛飾ゴム工業会(牧野秀徳会長=太陽ゴム工業社長)は2月28日午後6時から、「テクノプラザかつしか」(東京都葛飾区)で「第40回通常総会」と「葛飾ゴム工業会40周年記念式典」を開催した。総会には会員23社・23人が出席(委任状12社、計35社)、牧野会長が議長を務め審議を進めた。

あいさつする牧野会長


 通常総会の冒頭、牧野会長が「葛飾ゴム工業会は設立40周年を迎えた。これも会員の皆さんならびに関係各位の協力と支援の賜物で、感謝したい。葛飾ゴム工業会は、1985年8月23日に88社が会員となり、同年の10月に開催された第1回葛飾区産業フェアに参加協力するために設立された。

 これからの時代、私たちにはいろいろな問題が山積している。例えば環境問題、デジタル技術の活用、グローバル市場への展開など多くの課題があるが、40年かけて培ってきた信頼と技術力があれば必ず乗り越えられると思っている。これからも業界の発展を支え、50年、100年と続く会を目指したい」とあいさつした。

 総会では①2024年度事業報告②2024年度収支報告③2025年度事業計画④2025年度収支予算が審議され、満場一致で承認された。

 続いて開催された「葛飾ゴム工業会40周年記念式典」では、歴代会長を代表して、杉野ゴム化学工業所の杉野行雄社長があいさつ。続いて内山ゴム製作所の内山実社長が乾杯の発声を行い、懇親に入った。懇親会では来賓を代表して青木克徳葛飾区長があいさつしたほか、マジックショーが披露され、会場は盛り上がった。

 中締めは三協物産の武者英之社長が務め散会した。

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