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総会には会員20社・20人が出席

葛飾ゴム工業会、第39回通常総会と懇親会を開催

工業用品 2024-02-19

 葛飾ゴム工業会(牧野秀徳会長=太陽ゴム工業社長)は2月9日午後6時30分から、「しゃもなべ日本料理 須田」(東京都葛飾区)で「第39回通常総会」と「懇親会」を開催した。総会には会員20社・20人が出席(委任状13社、計33社)、牧野会長が議長を務め審議を進めた。

あいさつする牧野会長


 通常総会の冒頭、牧野会長が「今年は新年早々に能登地震、航空機の事故と暗いニュースから始まった。被災地の一刻も早い復興を切に願っている。我々ゴム産業も北陸地域に多くの企業がある。震災直後は操業を停止していたが、現在は操業を開始しており一安心している。2年前に会長に就任した際、会員拡大を目標にしていたが、有難いことに新たに2社に加盟していただいた。今年も皆さんのお力を借りて葛飾ゴム工業会を盛り上げていきたい」とあいさつした。

 総会では①2023年度事業報告②2023年度収支報告③2024年度事業計画④2024年度収支予算⑤役員改選――の各議案が審議され、満場一致で承認された。2024年度の事業としては、3月に成形機械のメンテナンスに関する勉強会などを開催する。また、新会員のショージ、コバヤシゴム製作所の2社が入会のあいさつをした。

 「懇親会」では、内山実内山ゴム製作所社長が乾杯の発声を行い、懇親に入った。懇親会では来賓を代表して青木克徳葛飾区長があいさつしたほか、震災被害にあった石川県産の日本酒を景品に、じゃんけん大会が行われた。中締めは武者英之三協物産社長が行い散会した。

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