ブリヂストンは、「第16回 ブリヂストン グループ・グローバルTQM大会」を開催した。

表彰式の様子

 同大会は、同社の使命「最高の品質で社会に貢献」のもと、世界各拠点の改善事例を共有し、グローバルで学び合うことによって、価値創造の強化を目的としている。

 TQM活動は、1960年代から続く同社の品質経営活動を代表するものであり、「ブリヂストン独自のデミング・プラン」と、その基本思想である「良い品質の製品は、良い体質の会社から生まれる」に基づいている。グローバル全員参加で品質へのこだわりを大切にし、継続的改善とイノベーションを促進するTQM活動を通じて、「最高の品質で社会に貢献」の実現に繋げていく。

 2026年は、世界各地域・事業所から2,000件を超える改善事例が寄せられ、その中から12件が優秀事例として選出された。優秀事例として選出されたチームが世界中から日本に集結し、改善事例の発表を行った結果、最優秀賞にあたるグランプリには2つの事例が選出された。

 1つ目は、「精練工程のプロセスイノベーション」を成功させた彦根工場の事例。ゴムを練る精練工程における品質や生産性の更なる向上に向け、現物現場で仮説と検証を重ね、品質向上とコスト削減を実現した。

 2つ目は、組織横断のワンチーム体制とデータ活用によって、自動車メーカー向けタイヤの生産効率・在庫管理を大幅に改善し、ユーザーへのさらなる安定供給や納期短縮などの納入信頼性向上を実現したイズミット工場(トルコ)の事例が選出された。