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ポスティ秋山会長が講演

西部ゴム商組近畿支部、支部会と講演会を開催

商社 2020-12-15

 西部工業用ゴム卸商業組合(岡浩史理事長=岡安ゴム社長)・近畿支部は12月10日、大阪のリーガロイヤルホテルで近畿支部会と講演会を開催した。当日は、参加者の体温チェックや飛沫防止パネルの設置、ソーシャルディスタンスの確保など、新型コロナウイルス感染症拡大防止策を施した上で実施され、支部会には会員企業および報道から25人、講演会には32人が出席した。

あいさつする岡理事長


 支部会は三島通弘事務局長の司会進行のもと、田井登支部長(ムツボシ副社長)が今年度の活動報告および予定を発表し終了。続いて、岡理事長が登壇し、概要次の通り、内容報告を行った。

 「当会のホース、ベルト部会は食事なしという形で実施したが、今後の総務部会や人材育成委員会などはリモートで実施していこうと考えている。正副理事会やセミナーをリモートで行ってみて、できるという手応えを感じている。今回のセミナーでは広島からの参加があった。このやり方だと大阪近郊だけでなく、各地の支店からも参加することが可能だ。商品説明会や工場見学会もバーチャルでの実施を模索していく。また、1月18日に予定している新年互礼会は、新型コロナの状況が分からないので今月の正副理事会でどのように進めるかを決定したい」

講演するポスティ秋山会長


 最後に、弊社ポスティコーポレーションの秋山邦男会長による講演「アンケート調査にみるゴム産業の現状」が行われた。秋山会長は12月にゴム報知新聞で実施した最新のアンケート調査の結果を紹介。製造業、卸商社両方の回答を踏まえて業界の景況を語った。

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