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物流費高騰などで情報交換

西部ゴム商組、ベルト商工懇談会を開く

商社 2017-12-04

あいさつする祖父江理事長


 西部工業用ゴム製品卸商業組合(祖父江一郎理事長)は11月27日、大阪・北区堂島浜の中央電気倶楽部で「ベルト商工懇談会」を開催した。商業組合側から10人、メーカー側から5人、計15人が出席し、ベルトの景況報告や今後の見通しなどについて意見交換した。

 懇談会は岡浩史事業委員長の司会で進行。まず祖父江理事長が「最近、自動車のEV化が大きな話題になっている。2025年には自動車に占めるEV車の比率が25%になるという試算もある。そうなると世界中の自動車メーカーが赤字になるという。EV車が増えればベルトの使用量も減少する。我々ゴム産業に与える影響も大きい。日本の自動車産業、ゴム産業とも頑張らなければならない。今日はメーカーの皆さんと意見を交換し合い有意義な会にしたい」とあいさつした。

 続いて、三ツ星ベルト産業資材・営業第1事業部の熊田隆文次長が、ベルトを取り巻く経済環境や業界動向について説明した。それによると①ロボット産業は人手不足による工場の自動化・省人化により生産好調で今後も期待できる②射出成形機も生産が伸びているが、中国への依存が大きい産業なので先行き不透明③工作機械も生産好調だが、最近はモーターが多くベルト・プーリの使用は減少傾向にある④OA機器は飽和状態で現状維持が精一杯⑤農業機械は生産好調だが、出荷台数は減少しているので、在庫調整により、来期の生産は減少するかもしれない―と市場の動向を解説した。

 その後、商業者とメーカーとの懇談が行われ、商業者側から①物流費用高騰の問題②エンドレス業者減少への対応③グローバル化への対応について質問があり、メーカー担当者と商業者とで、活発な意見交換が行われた。

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