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過去2番目に多い研修生

関西ゴム技術研修所が入学式

その他 2016-09-12

研修生を前にあいさつする山口所長

研修生を前にあいさつする山口所長


 関西ゴム技術研修所(山口幸一所長・元日本ゴム協会会長)の第55回入学式が9月2日、東大阪市の化学物質評価研究機構・大阪事業所で開催された。今回の入学研修生は46人(男性41人、女性5人)と過去2番目に多い規模となった。インドネシア系企業から派遣の入学研修生もいる。

 研修生たちはこれから来年6月まで80日間(205時間)にわたり、ゴムに関する専門基礎から材料、主要ゴム製品類、実技、見学実習など多岐にわたる分野について座学をはじめ特別講義、各種実験や体験、見学会などを通して学んでいく。今回はカリキュラムにスポーツシューズとシミュレーション技術の紹介といった新しい科目も加えられた。

 研修生は日常業務を務めながら基本月、水、金の17時半から20時半までの3時間を研修に励む。

 入学式で山口幸一所長は「この研修所で初めてゴムについて学ぶ人、会社でいま学んでいる人、そしてすでに学んでリフレッシュの意味で学び直す人といろんな方がいると思うが、研修所での80日間を使ってじっくり学ぶことは重要だと思う。特にゴム製品はタイヤをはじめ各工業用品から身近なものまで幅広い分野に広がりを持っている。80日間学んでもほんの入り口に過ぎないことを認識して学んで欲しい」とあいさつ。

 引き続き、来賓の大阪ゴム工業会山内一郎会長が「この研修所には大阪圏内からだけでなく近県からも多くの研修生が通った実績を持っている。皆さんには本日是非、何故自分が派遣されたか考えていただきたい。私たち送り出す立場から見れば先輩から順番に送り出しているわけではない。企業存続の10年、15年先を見据えてのことで、この場を通して様々な考えを持って卒業して欲しい」と激励した。

 また、同じく来賓の日本ゴム協会の中瀬古広三郎会長もあいさつに立ち「ゴムは多様性を秘めており、皆さんの会社もそれぞれが異なる分野でゴムの特性を活かして製品を展開していると思う。それぞれの志も異なると思うが、分からないこと、知りたいことが解消するよう学んでいただきたい。そして是非、日本ゴム協会の活動にも興味を持って入会していただければ嬉しい」と語った。

 その後、事務局から研修に関する報告があり、さっそく特別講演として山口所長による「ゴム工業概説」が行われた。

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