PAGE TOP

18年11月期第1四半期業績

川口化学工業、ゴム薬品部門売上2.1%減

原材料 2018-04-10

 川口化学工業が4月5日に発表した18年11月期第1四半期(12-2月)業績は、売上高が16億9,400万円で前年同期比1.2%増、営業利益が1,800万円で同78.1%減、経常利益が2,000万円で同75.9%減、四半期純利益が1,400万円で同75.6%減となった。

 ゴム薬品部門は売上高が10億3,200万円で同2.1%減。国内向けは、工業用品向けが前年同期並みの売り上げとなったものの、タイヤ向けは海外品との競合で、合成ゴム向けは顧客の稼働がやや低調で減収となった。海外向けは東南アジアの持ち直し傾向が継続したことなどで数量は前年を上回ったものの、為替が円高で推移したことから売り上げは前年同期を下回った。

関連記事

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • 海から考えるカーボンニュートラル
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた
  • とある市場の天然ゴム先物