建築ガスケット工業、「令和7年度通常総会」を開催会

　建築ガスケット工業会（二瓶修和会長＝富双ゴム工業社長）は5月16日、「令和7年度通常総会・懇親会」を台東区民会館第3会議室（東京都台東区）で開催し、13社・23人が出席した。

　通常総会では、①令和6年度事業報告②同年度決算報告③令和7年度事業計画案④同年度予算案――などの各議案が審議され、満場一致で承認された。令和7年度事業計画として、日本建築学会材料施行委員会「シール材性能設計WG」に北星ゴム工業が参加。また9月に九州大学で開催される日本建築学会で、ホッティーポリマーが「シリコーンゴム3Dプリンターによる建築用ガスケット設計の研究」を、北星ゴム工業が「グレージングガスケットのリップ部の性状と水密性の関係」について研究発表する。また「工場見学会」として清水建設技術研究所の見学会を実施。そのほか「技術セミナー」の開催が予定されている。

　引き続き懇親会が行われ、正会員・賛助会員ら約50人が出席した。冒頭二瓶会長が「先ほど開催された令和7年度通常総会で、令和6年度の事業報告、決算報告、令和7年度の事業計画、予算案が無事承認された。令和7年度は工場見学として、黒部市のパッシブタウンなどの見学会を実施することになったので是非参加していただきたい。

　ところで、今日は三社祭の初日だ。浅草寺周辺を散策しようと思っていたが、外人観光客で混雑している上、大変暑いのであきらめた。三社祭は歴史が長い。当会も三社祭には及ばないが、これからも末永く活動していきたいと思っているのでご協力お願いします」とあいさつした。

　乾杯の発声を右川ゴム製造所の右川誠治社長が行い、懇親に入った。