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ウクライナ紛争への寄付に

墨東ゴム工業会、UNHCRから感謝状

工業用品 2022-06-27

 墨東ゴム工業会(霜田知久会長=霜田ゴム工業社長)は、ウクライナ紛争に際し、会員企業に寄付を募った。その結果、会員企業26社から45万円が集まり、工業会で5万円を追加し、国連UNHCR協会へ50万円を寄付した。この寄付に対して、国連UNHCR協会から墨東ゴム工業会へ感謝状が贈られた。

GМ墨東ゴム工業会感謝状

 墨東ゴム工業会では、以前から国内外を問わず大規模な自然災害などに際し、そのたびに義援金を贈呈してきた。その背景には「自分たちが日常生活を送れていること」に感謝し、「困っている人々にできる限りの支援」を行うという工業会の伝統的な考えが根底にあるとしている。さらに、墨東地域も先の大戦で甚大な被害を受けた地域でもあり、今回のウクライナ紛争はとても他人事とは思えないとしている。

 墨東ゴム工業会は、厳しい経済環境の中、多くの企業がこうした趣旨に賛同したことを誇りに思うとともに、一日も早く紛争が収まることを願っているとコメントしている。

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