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2018年度建設機械需要予測は2.3兆円で5%増

高圧ホースの需要先好調

工業用品 2018-03-05


 高圧ホースの需要先である建設機械の好調が持続しそうだ。2月27日、日本建設機械工業会(平野耕太郎会長=日立建機社長)が発表した2018年度(18年4月-19年3月)の建設機械出荷金額(予測)は、前年度比5%増の2兆3,998億円。旺盛な海外需要に支えられ、過去最高だった07年度の2兆4,426億円に迫る。日本ゴムホース工業会が昨年末に発表した18年(1-12月)のゴムホース需要予測では、同年の高圧用は前年比5.7%増。30%近く伸びた17年を上回る予測だが、一方で「需要に対し生産が追い付かない」(高圧ホースメーカー)という声も上がっている。高圧ホースは、建設機械と同様に主需要先の一つである工作機械の生産も好調を持続しており、供給面が課題になりそうだ。

過去最高の07年度に迫る

 日本建設機械工業会は2月27日、東京・大手町の経団連会館で記者会見し、17年度(17年4月-18年3月)および18年度(18年4月-19年3月)の建設機械需要予測を発表した。17年度、18年度ともに出荷金額は前年度を上回ると予測する。「需要は総じて輸出が好調で、17年度の海外出荷額は中近東を除く全地域で増加する見込み。輸出比率についても17年度、18年度は12年度以来の6割台となる見通しだ。会員各社による海外需要予測でも、北米、欧州、アジア、中国の各市場で需要が増加するという見方が大勢を占めている」(平野会長)。海外を中心とした旺盛な需要が、全体を牽引する構図となっている。

 一方の国内については「東京五輪関連需要は18年がピークになるとみている。ただ、政府の施策やリニア関連の需要もあるので、五輪終了後にもインフラ需要は出るのではないか」(同)と期待する。

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