東海カーボンは7月5日、同月4日に同社田ノ浦工場(熊本県芦北町)内で集中豪雨による火災が発生したことを受け、詳細について発表した

 それによると、火災は4日午前11時44分頃、同社田ノ浦工場黒鉛化炉設備建屋で発生。発生日前日から芦北町付近の集中豪雨により工場全体が冠水しており、工場内黒鉛化炉に雨水が侵入し、水蒸気爆発したことが原因となった。5日午前6時頃に概ね鎮静化し、同午後2時30分には消防により鎮火が確認されている。

 火災による工場従業員の怪我など人的被害はなし。生産設備全体への被害、今後の生産、サプライチェーンへの影響については鋭意情報収集中としている。

 田ノ浦工場は半導体や太陽電池、各種産業向けの黒鉛材となる等方性黒鉛材を生産しており、社員120人、協力企業45人ほどが働いている。