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2日間で約60人が参加

東部ゴム商組、新入社員向けマナー研修会を開催

商社 2023-05-22

 東部ゴム商組共済会が主催する「第13回新入社員・若手社員のためのビジネスマナー研修会」が5月17日、18日の2日間、秋葉原APビル(東京都千代田区)で開催された。同研修会はゴム業界の新入社員・若手社員を対象に年1回、春に実施している。今回は2日間で約60人が参加した。

あいさつする塩谷理事長



 17日の部では冒頭、東部ゴム商組の塩谷信雄理事長が登壇し、「この研修会はコロナ禍で2年開催できず、第10回、11回は未開催となり、前年の12回はウェブ開催となった。会場での実施は4年振りとなる。本来は対面で行うべき内容となっているので、この機会に大いに吸収し、これからの仕事に役立ててほしい」とあいさつした。

 研修では、住友生命保険のマナーインストラクターが講師を務め、「仕事の進め方」から「身だしなみ」、「話し方」、「接遇・名刺交換」、「電話応対」、「ビジネスメール」までの基本をレクチャーした。

 仕事の進め方については、今何をすべきかを共有することが重要として、そのためには、過去の情報を共有する「報告」、状況の変化を共有する「連絡」、問題を共有する「相談」の報・連・相が重要であると説明。悪い情報ほど早く報告すること、報告は具体的に事実を正確に話すこと、長期化する場合は経過・途中報告は忘れずに行うことなどをポイントに挙げた。また、具体的なシチュエーションを想定した実践演習なども行い、来場者も熱心に取り組んだ。

 なお、東部ゴム商組では、6月6日に都立産業貿易センター・台東館(東京都台東区)で商品展示説明会を開催する。賛助会員(メーカー)が27社、組合員(商業者)23社、業界紙2社が出展する予定。

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