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88会員の内77人が出席

中部ゴム商組、第44回通常総会を開催

商社 2023-05-22

 中部工業用ゴム製品卸商業組合(加藤已千彦理事長・カテックス社長)の第44回通常総会が5月17日、愛知県名古屋市の名古屋観光ホテルで開催された。88会員の内77人が出席(本人出席33人、委任状43人、その他1人)した。

あいさつする加藤理事長


あいさつする甲田支部長


 総会は加藤龍雄副理事長(加藤ゴム社長)の司会で進行、まずは物故者への黙祷が捧げられた。

 続いて加藤已千彦理事長が「脱炭素社会の実現に向けて、様々な産業構造の変化が起こってくる中で、我々ゴム業界にもいろいろなニーズが出てきている。そういう情報を会員の皆さんに発信して、新しいビジネスモデルを提案できればと考えている。コロナ禍でWebを活用した勉強会など新しい試みもした。こうした新たな取り組みも合わせて、会員の皆さんにとって価値ある組合にしていきたい。皆さんも要望がありましたら何なりと組合の方に言っていただきたい。

 ところで、最近中国の深に行ってきたが、タクシーはすべてEV車で、一般車両もEVが多かった。日本でのEV普及率は2%程度と言われているが中国ではかなり普及している。自動運転に関しても実用化の取り組みが日本以上に活発だ。日本はどちらかと言うと石橋をたたいて渡るようにとても慎重だ。中国はスピード感をもって新しい技術の導入を進めている。日本ももっとスピード感を持って取り組んでいく必要があるのではないかと感じた」とあいさつした。

 続いて、議長に選出された山口幹生理事(山城産業社長)の進行で①第1号議案・令和4年度事業報告について②第2号議案・令和4年度決算関係書類承認について③第3号議案・令和5年度事業計画案について④第4号議案・令和5年度収支予算案並びに経費の賦課徴収方法案について審議され、原案通り可決した。

 総会後は、場所を移して懇親会が行われた。前回は着席だったが、「今回は立食形式で行い、より懇親がしやすいようにした」(加藤理事長)。

愛三岐支部第42回通常総会を開催

 中部工業用ゴム製品卸商業組合・愛三岐支部(甲田昌史支部長・池内ベルト商工社長)の第42回通常総会は、中部工業用ゴム製品卸商業組合の通常総会の前に開催、62会員のうち52人が出席(本人出席29人、委任状23人)した。

 総会は家田高蔵副支部長(カジウラ社長)の司会で進行。冒頭、甲田支部長が「昨年はコロナの中、忘年会、ボーリング大会を実施したが、企業視察は受け入れ企業がなく実施できなかった。今年はすべての行事を実施したいと思っている」とあいさつ。続いて『工業用ゴム製品の現況』と題して解説したが、最後に「実はこれは、チャットGPTで作成した原稿だ」と披露し「なんとなくそれらしいが薄っぺらな内容だ」と語り、出席者を驚かせ、あいさつを締めくくった。

 続いて木村憲藏副支部長(丸善社長)が議長に選出され①第1号議案・令和4年度事業報告について②第2号議案・令和4年度決算関係書類承認について③第3号議案・令和5年度事業計画案について④第4号議案・令和5年度収支予算案並びに経費の賦課徴収方法案について審議し、原案通り可決した。

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