新理事長に安倍能典氏(星和商事社長)が就任
東北ゴム商組、第43回通常総会開く
商社 2022-06-20
東北工業用ゴム製品卸商業組合は6月14日、仙台市宮城野区の仙台サンプラザで第43回通常総会を開催した。当日は組合員29人のうち26人(本人17人、委任状9人)が参加し、総会後には着席形式で懇親会も行った。来賓、賛助会員出席による対面での開催は3年振りとなる。

総会の様子
総会では冒頭、冨田和彦理事長(冨田マテックス会長)が、「世界では今、ロシアによるウクライナ侵攻やそれに端を発した食料危機、物価の高騰など、問題が山積している。日本はエネルギー資源が少なく、これからの企業の在り方が厳しく問われている。組合活動においても事業継承の問題などが懸念されている。地元会員の拡大もままならず、首都圏などの商社の皆さんに支えられているのが現状だ。このような状況の中、新しい形の組合活動を模索し、歴史ある組合を継続していく。皆さんとの結束をもって、この難局を乗り越えていきたい」とあいさつ。続いて、東北経済産業局、宮城県中小企業団体中央会が来賓のあいさつを行った。

あいさつする新三役(右から安倍理事長、小田原副理事長、森岡常務理事)
その後、令和3年度事業報告、同財産目録や貸借対照表、損益計算書等の報告、令和4年度事業計画案並びに収支予算案などを審議し、原案通り可決承認された。
また、任期満了に伴う役員改選が行われ、理事長に安倍能典氏(星和商事社長)、副理事長に小田原宗弘氏(高進商事社長)、常務理事に森岡仁史氏(森岡商会社長)が新三役に就任した。
安倍新会長は、総会後に開かれた懇親会で「当組合との係わりは30年以上になる。諸先輩達の背中を見て活動していた自分も、いつの間にか上を見ても人数がいない年齢になった。新理事長として重責は感じるが、これまで一緒にやってきた皆さんのご協力も頂きながら頑張っていきたい。退任された冨田前理事長には、7年間にわたり理事長を務めて頂いた。苦しい時期もあったが、私も副理事長として二人三脚で活動させてもらった。前理事長がこれまで作り上げてきた組合を引き継ぎ、新体制で発展させていきたい」と抱負を語った。
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