総需要1億1,908万本、前年比98%
JATMA、18年タイヤ国内需要年央見直し
タイヤ 2018-07-26
市販用乗用車用タイヤが減少
Ⅱ.自動車タイヤ国内需要動向
1.新車用タイヤ需要動向
①乗用車用タイヤ=上期実績は前年比100%となった。下期は前年並みと見込み、年間では当初見通しより78万4,000本増、前年比で1ポイントプラスの3,784万2,000本・前年比100%へ修正した。
②小形トラック用タイヤ=上期実績は前年比100%となった。下期も前年並みと見込み、年間では当初見通しより11万7,000本増、前年比で2ポイントプラスの527万8,000本・前年比100%へ修正した。
③トラック・バス用タイヤ=上期実績は前年比94%となった。下期は前年をやや上回ると見込み、年間では当初見通しより5万1,000本減、前年比で3ポイントマイナスの135万1,000本・前年比97%へ修正した。
2.市販用タイヤ販社販売需要動向
①乗用車用タイヤ=夏用タイヤの上期実績は前年比91%となった。下期は前年を上回ると見込むが、年間では当初見通しより93万本減、前年比で2ポイントマイナスの3,384万本・前年比98%へ修正した。
冬用タイヤの上期実績は降雪の影響により前年比142%となった。下期は前年を下回ると見込み、年間では当初見通しより37万2,000本増、前年比で1ポイントマイナスの1,714万3,000本・前年比97%へ修正した。
②小形トラック用タイヤ=上期実績は夏冬合計で前年比96%となった。下期は前年並みと見込み、年間の夏冬合計で当初見通しより7万4,000本減、前年比で1ポイントマイナスの1,359万7,000本・前年比99%へ修正した。
③トラック・バス用タイヤ=上期実績は夏冬合計で前年比88%となった。下期は前年を上回ると見込むが、年間の夏冬合計では当初見通しより2万6,000本減、前年比で2ポイントマイナスの541万5,000本・前年比98%へ修正した。
3. 市販用タイヤメーカー出荷需要動向
販社販売を踏まえ、メーカー出荷需要を算出すると、四輪車用計の夏冬合計では当初見通しより63万1,000本減、前年比で2ポイントマイナスの7,002万3,000本・前年比98%となった。
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