ダイヤ工業はサポーターやコルセットなどの医療用品の開発・製造・販売を行うメーカー。全国の整骨院のうち約60%に同社の製品が採用されるなど,業界内でトップのシェアを誇る。そうした同社が展開する軽労化製品「アシストスーツ」は,就労者の高齢化等が課題に挙がる農業分野においても,作業負担軽減に繋がるとして期待が大きい。

医療用品メーカーが農業分野に挑戦ーアシストスーツで軽労化に貢献

 ダイヤ工業が農業分野に関わりを持つようになったのは, 果樹農家の軽労化を目的としてJA岡山と腕上げアシストスーツ「bonbone MOTT」の共同開発を行ったことがはじまり。 同製品は,ぶどう農家がぶどう棚を剪定する際に腕を持ち上げる動作をサポートするもの。両手を上げ続ける作業が体に与える負担は大きい。同製品は,こうした負担を軽減するアシストスーツとして開発された。現在は,ユーザーの要望を更に取り入れ「DARWING Agerelude」としてフルモデルチェンジをした形で販売を行っている。

DARWING Agerelude

空気圧式人工筋肉を内蔵したアシストスーツ

 同社はJA岡山との共同開発以降,アシストスーツの開発をはじめとした軽労化分野に大きく力を入れている。なかでも

この記事は会員限定です

「ゴム報知新聞電子版」のご購読(有料)による会員登録で、
記事の続きをお読みいただけます。