西川ゴム工業の2027年3月期第1四半期(2026年4~6月)業績は、売上高が300億9,800万円で前年同期比4.0%増、営業利益が21億9,700万円で同25.0%増、経常利益が28億5,000万円で同38.5%増、純利益が19億3,700万円で同32.7%増だった。

 セグメント別にみると、日本は、売上高が142億5,500万円で同3.0%増、営業利益が7億4,700万円で同49.0%増。国内顧客の新車投入に伴う受注増加に加え、高付加価値製品(新タイプのグラスランチャンネル)の採用拡大により増収。受注増加に加え、価格改定効果が寄与し増益となった。

 北米は、売上高が122億5,200万円で同7.1%増、営業利益が8億5,000万円で同38.8%増。米国子会社では米国主要顧客の生産が前年同期並みで推移したことで増収となったものの、労務費等の増加で減益。一方、メキシコ子会社では、顧客の生産減少で減収となったが、原価改善等の効果により増益となった。

 東アジアは、売上高が21億2,500万円で同1.4%減、営業利益が1,200万円で同82.3%減。中国市場における主要顧客の販売台数の減少に伴い減収となったものの、円安により減収幅は小幅にとどまった。営業利益は固定費削減効果があったものの、原材料価格の高騰により減益となった。

 東南アジアは、売上高が28億600万円で同0.5%減、営業利益が5億4,600万円で同1.6%増。タイ子会社では、受注量減少により減収減益となったものの、インドネシア子会社では、新車種受注による増販効果と内製化推進により増収増益となった。

 2027年3月期通期業績は、売上高1,180億円で前期比3.4%減、営業利益75億円で同17.1%減、経常利益86億円で同23.1%減、純利益65億円で同40.7%減を見込んでいる。