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3月14-17日、広州で

中国ゴム工業協会、第12回ゴム会議・展示会開く

その他 2017-02-21

 中国ゴム工業協会は3月14-17日、中国・広東省広州市で「チャイナラバー・カンファレンス(中国ゴム会議)」および「チャイナラバー・エキスポ(中国ゴム工業展示会)」を開催する。ゴム会議では、幅広いテーマでシンポジウムが開かれ、その中で中国における天然ゴムと合成ゴムの需給見通しが発表されるなど、日本にとっても注目の会議といえる。

 ゴム会議と併催のゴム工業展示会の開催は、今年で12回目。会場は広州市内のシャングリ・ラ ホテルで、会議の参加者は中国を中心に世界20カ国以上からゴム関係の専門家約1,000人、展示会入場者は約3,000人を見込んでいる。

 ゴム会議は、①タイヤ②工業用ゴム製品③天然ゴム④合成ゴム⑤再生ゴム⑥カーボンブラック⑦ゴム薬品⑧ゴム用機械・試験機などの分科会ごとに開催。それぞれ中国市場における現況と将来の展望についてセミナーやフォーラムが開かれる。

 展示会(3月15-16日開催)はゴム製品、原材料、ゴム用機械など中国企業を中心に約150社が出展する予定。

 ゴム会議や展示会には毎年、日本からもゴム関連企業が視察に訪れている。同工業会では、「ゴムに特化した展示会は、世界的にみても中国が多く開催している。最近では、IoTを活用したインダストリー4.0を取り入れた新しいモノづくりも研究している。変わりゆく中国モノづくりの現場をみてほしい」と、日本企業に呼びかけている。

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