近況報告と講演会を開催
日本ゴム機械懇話会が第38回総会
その他 2016-10-17

あいさつする高木会長
日本ゴム機械懇話会(略称JRM、会長/髙木康彦・関西ロール社長、会員21社)は10月12日、「第38回例会(総会)」を静岡県浜松市のエクシブ浜名湖で開催。会員企業21社から22人が出席した。
副会長で世話人を務める石川原圭氏(中山商店・事業責任者)の司会のもと、山中亨副会長(ミクロ電子代表取締役)の開会の辞を経て、髙木康彦会長があいさつに立ち「もう半年前になる前回4月の例会は、中山副会長が幹事となってJRMでは初めての海外研修(視察)を兼ねた総会となり、企業13社が参加し、世界に誇る規模の設備を有するデニム工場などを視察するなど有意義に行なわれた。
今回は石川副会長のご尽力で森田裕子氏を講師に招き“東洋医学で免疫力アップ”をテーマにした講演もこの後行なわれる。
私は3代目の会長を務めているが、総会においては会員の方々の熱意ある参加意識には心より感謝している。これらを踏まえ、常に意義のある会員に役立つ総会としたい」と語った。
引き続き、出席会員企業からの近況報告に入った。
報告では、今期上期から足元の状況にわたって報告があり、増収増益や受注残を含め好調に推移する企業や一方、増収は達成したものの利益面で円高やコスト高から減益見込みとしている企業など、幅が見られた。
一様に、新規物件や完全受注製品などは大幅な受注減やコストアップが課題点となったが、一方メンテナンス製品は比較的旺盛だった模様。
中国をはじめ東南アジアの景気低迷の影響を受け、厳しい価格競争も強いられ、今後の不透明な経済状況を鑑みコスト面と性能のバランスと納期・サービス面などで差別化を図っていく方向性が見受けられた。
総会後は、森田裕子氏による「薬膳」を基本に免疫力を高める東洋医学の考え方が述べられた。
森田氏は看護師としての健康に関わる実務経験と算命学など占いにも精通した幅広い視野で薬膳について解説し、身近な食品を通して理にかなった食材の役割を五味・五性の関係で語った。
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