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12月8日、大阪・東淀川のホテル メルパルク大阪で

関西ゴム協90周年、関西ゴム研55周年、約130人が出席し式典を開催

その他 2017-12-19

盛会だった記念の集い


 「関西における日本ゴム協会90周年と関西ゴム技術研修所開設55周年を記念する集い」(主催:日本ゴム協会関西支部及び関西ゴム技術研修所、共催:神戸ゴム科学研究所、広島ゴム技術員会、中国ゴム技術研修所)が12月8日、大阪・東淀川のホテル メルパルク大阪で開催され、記念式典・講演会並びに祝賀会に130人を超える関係者が参集し盛大に行われた。

 記念式典では主催者として、日本ゴム協会関西支部の溝口哲朗支部長と関西ゴム技術研修所の山口幸一所長があいさつ(別掲)。また来賓として森清近畿経済産業局局長(代理出席)、松井一郎大阪府知事(同)をはじめ山内一郎大阪ゴム工業会会長、高田十志和日本ゴム協会会長が祝辞を述べた。

 その後行われた感謝状の贈呈式では、日本ゴム協会関西支部からは賛助会員(20年以上)対象企業となるニッタをはじめとする85社に。サタデーセミナー参加企業(20年以上)の大内新興化学工業をはじめとする19社に。また関西支部永年役員(14年以上)を務めた長谷川博一氏(元京都大学大学院)を含めた10人、永年サタデーセミナー運営委員(10年以上)の圓藤紀代司氏(元大阪市市立大学大学院)ら15人に。このほか、吉光章容氏(元西川ゴム工業・広島ゴム技術員会元会長)の特別功労者各々に贈呈された。

 また、関西ゴム技術研究所は、この10年間で研修生を5人以上派遣した加貫ローラ製作所など20社に。見学・実習協力団体のエラストミックス四日市工場など10社・団体に。10年以上の永年担当講師として有我望氏(大内新興化学工業)など10人。同じく10年以上の永年担当運営委員として坂根一晴氏(元十川ゴム)など11人。特別功労者としては新田長彦氏(ニッタ名誉顧問、大阪ゴム工業会前会長)、山下延子氏(故山下晋三名誉所長夫人)、國武典彦氏(日本ゴム協会関西支部・関西ゴム技術研修所事務局)に感謝状が贈られた。

 式典に引き続き、記念講演会も開催され、マツダの特別顧問・元常務執行役員の素利孝久氏が「広島の挑戦を世界の歓びに」をテーマに、また日本ゴム協会会長・東京工業大学物質理工学院の高田十志和氏が「可動な架橋によるソフトマテリアルの強靭化」について講演を行った。

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