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老防剤不使用でも性能発現

住友化学が耐熱性向上のEPR近日上市

原材料 2016-06-06

人とくるまのテクノロジー展でも「耐熱性改良EPR」をアピールした

人とくるまのテクノロジー展でも「耐熱性改良EPR」をアピールした


 住友化学は耐熱性を向上した「耐熱性改良EPR(エチレン・プロピレンゴム)」を近日中に上市する。

 同製品は住友化学独自の耐熱性改良技術を合成ゴムに適用し、開発したもの。

 耐熱性能の比較実験(180度×360耐熱老化時間)では、従来品が引張強さ変化率・破断伸び変化率がともに硬化劣化し、硬度変化値がプラス34となってしまうのに対し、新製品は引張強さ変化率がマイナス54%、破断伸び変化率がマイナス50%で、硬度変化値がプラス14となり、老化防止剤を添加しなくても優れた耐熱性を発現する。

 同社は5月25―27日の3日間、パシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展2016横浜」に出展し、ブースの一角で「耐熱性改良EPR」をアピールした。

 「耐熱性改良EPRは加工性・力学物性・比重はそのままに、耐熱性を大きく改良したことで、使用できる範囲が大きく広がる」(住友化学)とし、自動車部材や産業用ベルト、家電・OA部材、工業用部品などの耐熱性・耐オゾン性が要求される用途に拡販を図っていく。

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