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2021年3月期業績

大阪ソーダ、機能化学品は減収増益

原材料 2021-05-17

 大阪ソーダの2021年3月期業績は売上高が972億6,600万円で前期比7.8%減、営業利益が83億4,100万円で同14.0%減、経常利益が88億3,800万円で同14.4%減、純利益が60億5,000万円で同7.0%減だった。

 機能化学品は売上高が407億4,400万円で同2.1%減、営業利益が57億8,000万円で同4.4%増。合成ゴム関連は、エピクロルヒドリンゴムは自動車の世界的な大規模減産の影響を強く受けたが、アクリルゴムは中国をはじめとしたアジア諸国を中心に新規採用が進んだ。

 2022年3月期業績予想は売上高が755億円で同0.3%増、営業利益が90億円で同7.9%増、経常利益が97億円で同9.8%増、純利益が68億円で同12.4%増。期首から「収益認識に関する会計基準」等を適用するため、増減率は2021年3月期に同基準等を適用したと仮定して算出した

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