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2023年3月期業績

大阪ソーダ、エピクロルヒドリンゴム、アクリルゴムとも増収

決算 2023-05-11

 大阪ソーダの2023年3月期業績は、売上高が1,042億800万円で前期比18.3%増、営業利益が155億5,700万円で同25.4%増、経常利益が171億6,400万円で同27.8%増、純利益が105億7,000万円で同12.0%増だった。

 セグメント別のうち、機能化学品は売上高が531億800万円で同15.8%増、営業利益が115億5,400万円で同33.0%増。合成ゴム関連では、エピクロルヒドリンゴムはインドで環境規制対応向け需要が増加したことで増収。アクリルゴムは国内外で新規採用が進んだことに加え、アジア向けを中心に販売が増加したことで増収となった。

 2024年3月期業績は、売上高1,050億円で前期比0.8%増、営業利益100億円で同35.7%減、経常利益111億円で同35.3%減、純利益75億円で同29.1%減を見込んでいる。

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