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2024年3月期第1四半期業績

大阪ソーダ、アクリルゴムはアジア向け中心に増収

決算 2023-08-09

 大阪ソーダの2024年3月期第1四半期(2023年4~6月)業績は、売上高が231億9,300万円で前年同期比9.9%減、営業利益が28億700万円で同45.5%減、経常利益が35億400万円で同40.8%減、純利益が24億400万円で同42.1%減だった。

 セグメント別のうち、機能化学品の売上高は64億8,300万円で同11.7%減。合成ゴム関連では、エピクロルヒドリンゴムはOA用途向けの需要が落ち込んだため減収。アクリルゴムは国内外で新規採用が進んだため、アジア向けを中心に増収となった。

 2024年3月期通期業績は、売上高1,050億円で前期比0.8%増、営業利益100億円で同35.7%減、経常利益111億円で同35.3%減、純利益75億円で同29.1%減を見込んでいる。

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