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【特集】合成ゴム

住友化学、自動車部品以外にも営業を強化

会員限定 原材料 2020-07-28

 住友化学の2020年3月期におけるエチレンプロピレンゴム(EPDM)の販売量は前期比で減少した。「下期の初旬までは堅調に推移していたが、11月頃から中国の景気減速の影響を受け、中国および日本国内向けの販売量が減少した。また、1~3月には新型コロナウイルスの影響が出ると思っていたが、中国以外はそれほど影響を受けなかった。年でならすと販売量は減少したものの、結果としてはまずまずの状況だった」(住友化学)。

 今期(2021年3月期)については、「4月以降、新型コロナの影響で自動車メーカーが工場の稼働を抑えた模様。7月以降、段階的に稼働が戻ってくるようだが、回復の速度は不透明だ。当社のEPDMは7~8割を自動車部品メーカーに収めているため、

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