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20年3月期第2四半期業績  

三菱ケミカルホールディングス、機能商品とケミカルズが共に減収減益

原材料 2019-11-01

 三菱ケミカルホールディングスが11月1日に発表した20年第3月期第2四半期(4-9月)業績(IFRS)は、売上収益が1兆8,276億9,000万円で前年同期比2.9%減、コア営業利益が1,307億5,800万円で同30.1%減、純利益が813億1,800万円で同32.4%減となった。

 セグメント別のうち、機能商品セグメントは売上収益が5,489億円で同4.6%減、コア営業利益が405億円で同11.3%減。

 機能部材サブセグメントは、情電・ディスプレイ関連製品の一部の製品及び環境・生活ソリューションにおいて販売数量が増加したものの、半導体及び自動車用途を中心に需要が弱含む中、高機能成形材料の高機能エンジニアリングプラスチック等の販売数量が減少したことにより、売上収益は減少した。

 機能化学サブセグメントは、高機能ポリマーのフェノール・ポリカーボネートチェーンにおいて、前期に実施した定期修理の影響が解消し、販売数量が増加したものの、前年同期に好調だった市況が下落し売上収益は減少した。

 機能商品セグメント全体のコア営業利益は、高機能ポリマーのフェノール・ポリカーボネートチェーンにおける市況下落の影響等により減少した。

 ケミカルズセグメントは、売上収益が5,637億円で同13.1%減、コア営業利益が360億円で同56.1%減。

 MMAサブセグメントは、需要が弱含んで推移し、MMAモノマー等の市況が下落したことにより売上収益は減少した。

 石化サブセグメントは、エチレンセンターの定期修理の影響が縮小したことで販売数量が増加したものの、原料価格の下落等に伴い販売価格が低下し、売上収益は減少した。

 炭素サブセグメントは、輸出コークスの販売価格低下等により、売上収益は減少した。

 ケミカルズセグメント全体のコア営業利益は、石化製品において定期修理の影響が縮小したことにより販売数量が増加したものの、MMAモノマー等の市況が下落したこと等により減少した。
 

通期業績予想を下方修正

 同社は同日、20年3月期通期業績予想の修正を発表した。それによると、売上収益は原料価格の下落に伴う販売価格の低下等により前回予想から減収となる見通し。利益面では、MMA及びフェノール・ポリカーボネートチェーン等における市況が期初予想を下回ると見込まれること、半導体及び自動車用途を中心に需要が弱含んでいること等により前回予想から減益となる見通し。

 ■20年3月期通期業績予想
 ◇売上収益=3兆7,650億円(前回予想4兆800億円、増減率7.7%減)◇コア営業利益=2,500億円(同3,000億円、同16.7%減)◇純利益=1,310億円(同1,680億円、同22.0%減)

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