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18年度予測 2%減も2兆円上回る

17年度建設機械需要予測、2.1兆円で9%増と予測

工業用品 2017-09-06

会見する平野会長


平野会長の談話
 輸出向けの足元の状況は、北米は鉱山関連の需要は低迷しているが、住宅関連やパイプライン施設などのエネルギー関連の需要は堅調だ。18年度は多少鈍化する見通しだが、全体的には堅調に推移してくと見ている。

 中国は油圧ショベルやミニショベルを中心に全体的に需要は好調。ただ、秋には共産党大会が控えており、今後の政治・政策動向を慎重に見極めていく必要がある。

 技術面では、国土通交省が導入した「i-Construction(アイ・コンストラクション)」などの新技術への対応や、最新の排出ガス規制対応機の普及促進など業界を取り巻く環境変化は著しい。この先数年は、この様な変化にしっかりと対応していかなければならない正念場と見ている。

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