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社名あれこれ-ゴム企業会社名の由来

ホッティーポリマー、「ホットな技術・情報で最適ソリューションを提案する会社」

工業用品 2017-06-20

 2007年8月に堀田ゴム工業からホッティーポリマー(東京都墨田区東向島)に社名変更。社長も堀田姓だから、社名に取り入れた“ホッティー”はホッタ(堀田)に由来しているのではと考えがちだが、「それは違う」らしい。堀田秀敏社長は次のように話す。

 「当社は1951年3月に創業以来、ゴム・プラスチックなど高分子素材の押出成形技術で独自の道を切り拓いてきた。その後、樹脂素材、特にスーパーエンプラなどの高機能素材を積極的に扱うようになった。こうした最新(ホット)技術を企業としてグローバルに展開したいという思いから、社名変更のときホットをイメージする“ホッティー”という言葉を採用し、ゴムをはずしてポリマーを付けた」。

 同社のキャッチフレーズをみると、「ホットな技術・情報で、最適ソリューション」とある。より新鮮でホットな製品や情報を、素早く顧客に提案したいという企業姿勢が社名に込められている。

 「余談だが、社名変更も当社の創業月の3月ではなく8月に行ったのも、1年で最も“熱い”(ホット)時期にこだわったからだ」と堀田社長。

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