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2021年3月期第2四半期業績

オカモト、生活用品は減収減益

工業用品 2020-11-10

 オカモトの2021年3月期第2四半期(4~9月)業績は、売上高が392億9,300万円で前年同期比16.1%減、営業利益が31億9,700万円で同21.0%減、経常利益が38億4,900万円で同14.5%減、純利益が25億5,600万円で同20.0%減だった。

 セグメント別にみると、産業用製品は売上高が247億5,200万円で同18.3%減、営業利益が10億2,900万円で同25.1%減。

 一般用フイルムは、新型コロナウイルス対策で増収。工業用フイルムは、輸出向けの一部に回復傾向が見られるものの市場全体の需要が戻らず減収。建材用フイルムは、鋼板用を中心に市況低迷により減収。多層フイルムは、工業用の受注が低調で減収となった。壁紙は、住宅着工件数の大幅な落ち込みが続き減収。農業用フイルムは、前年の消費税増税前の駆込み需要の反動などで減収売上減。自動車内装材は、中国での自動車生産は回復の兆しがあるものの、北米およびアジア太平洋地区の回復が鈍く減収。フレキシブルコンテナは、石油化学メーカー向けの需要は前年並みだったが、出荷数量の減少で減収。粘着テープは、養生用テープの販売は好調だったが、包装用テープの販売が振るわず減収。工業用テープは、自動車部品向けの受注低調で減収。食品衛生用品は、手袋を中心とした衛生資材は新型コロナ対策で増収となったが、ラップフィルムは外食産業・ホテル業界の低迷およびこれによる販売競争の激化で減収。食品用吸水・脱水シートであるピチット製品は、水産加工向けは堅調だったが、外食産業向けが低調で微減収。研磨布紙などは、研磨布紙の建材関連向け製品は若干の減少に留まったが、精密加工用の受注減や研磨材のハードディスク表面加工用の採用停止により減収となった。

 生活用品は売上高が144億1,500万円で同12.3%減、営業利益が29億8,800万円で同16.2%減。

 コンドームは、訪日外国人によるインバウンド需要が減少し減収。浣腸は、販売が好調で増収。除湿剤は、販売ルートの拡張に加え、全国的な梅雨期間の長期化による好況で増収。手袋は、家庭用は販売ルートの拡張に加え新商品が堅調で、産業用は作業用途の需要が増加したことで増収。メディカル製品は、滅菌器は買い替え需要が減少したが、医療用手袋は感染症対策として堅調に推移し増収。ブーツおよび雨衣は、個人消費の低迷による市況の悪化および取扱商品の減少で減収。シューズは、個人消費の低迷による市況の悪化の影響で減収となった。

 物流受託事業および太陽光発電事業を含むその他は売上高が17億9,800万円で同8.4%減、営業利益が1億5,100万円で同2.7%増となった。

 通期業績予想を公表
 同社は新型コロナの影響で未定としていた2021年3月期通期業績予想を公表した。

 ■2021年3月期通期業績予想
 ◇売上高=835億円(前期比7.7%減)◇営業利益=60億円(同18.3%減)◇経常利益=70億円(同18.1%減)◇純利益=46億円(同31.8%増)

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